品質保証

埼玉中央生コン協同組合の品質保証体系図

 この度、弊協同組合では、品質保証の仕組みが見えるように品質保証体系図を構築いたしました。
「埼玉中央生コン協同組合の品質保証体系図」pdf

 この品質保証の仕組みは、体系図に示しますように顧客、協同組合、組合員工場の役割をP・D・C・A(注)のプロセスで表し、それぞれのインターフェィスは、協同組合を軸として顧客、組合員工場との相互関係で示しました。
 協同組合が受ける組合員工場からのインプット情報は、組合員工場の品質保証活動の年間状況とし、協同組合内で咀嚼した後、理事長レビューによって協同組合の評価が組合員工場に戻り、方針管理策定等の参考資料となることで一定のサイクルが回り、スパイラルアップするように組み立てました。
 なお、当然のことですが、本システムは完全なものではありませんので、毎年システムの有効性も評価し、システム自体も向上させる機能を含んでおります。
 弊組合では、顧客の皆様方のご指摘・ご叱声を賜り、よりよい品質を目指し取組んでいきたいと考えています。

平成24年4月吉日
埼玉中央生コン協同組合 技術常任委員会


(注)Plan(計画)、Do(実施・実行)、Check(点検・評価)、Action(処置・改善)の頭文字をとったもので、品質管理活動の流れを指し、デミング(サークル)(ホイール)とも呼ばれます。